fc2ブログ
  1. 無料アクセス解析

@感じる本屋さん

感性を刺激するアート、写真。刺激された感性を知識に変える本。臨場感のある疑似体験ができる小説。要するにそういう場所なのです。

PREV | 他のページ | NEXT

≫ EDIT

 脳を攻略!最強のプレゼンテーション はてなブックマークに追加

脳の各機能と絡めて、プレゼンのテクニックを教えてくれます。とくに勉強になったのは、小泉元首相が得意な大脳辺縁系への説得と「」のとりかた。自分の感覚的な「間」が聞き手にとってベストとは限らない。大脳辺縁系に任せず前頭前野に任せよう!つまり、普通に数を数えなさいってわけです(笑)




内容(「BOOK」データベースより)
プレゼンの目的は上手におしゃべりすることではない。プレゼンの勝敗は相手の脳をいかに攻略するかにかかっている。たとえば、脳は不安的な状態を嫌い、理解できないものは覚えない、相手の欲望の中枢を刺激しなければプレゼンは勝てない、などだ。アナウンサーの経験と医者としての立場から脳の機能に焦点を当てながら、ユニークなアプローチでこれまでになかった仕事で使えるワザを解説する。

読書メモ:
人間の脳は並列処理が可能であることは、ファイマンさんが以前証明したらしいです。数学的知性と言語的知性が脳科学的にどう独立しているかわかっていなかった頃に、ファイマンは数字を数えながら読書をしたらしい。

論理的には乱暴だが、心に突き刺さる力強い言葉と演出。郵政民営化で国民に高揚感を与えた小泉さんは、アドルフ・ヒトラーの演説に似ていて、大脳辺縁系に訴えるものです。

アドルフ・ヒトラーの演説。
何万人もの戦士を奮い立たせる凄い迫力である。半端ではないです。


小泉郵政解散記者会見。


大脳辺縁系に訴えるには、右脳言語が欠かせない。熱意と情熱を込めたラストが大切。


スポンサーサイト



| Books | 01:59 | comments(-) | trackbacks:0 | TOP↑

TRACKBACK URL

http://superandres.blog54.fc2.com/tb.php/149-9a5cdd37

TRACKBACK

PREV | PAGE-SELECT | NEXT